2021年8月2日(月)~6日(金)までの5日間、「夏休み・宿題てらこや」を開催しました。このうち、3日~6日は、「子どもの生活と学習支援 インターンシップ・プログラム」に応募してくれた大学生と一緒に過ごしました。

子どもの参加は5人だったのですが、インターンシップ・プログラムには6人の大学生が応募してくれました。大阪の緊急事態宣言が始まるときでもあったのでどうするか考えた結果、当初はインターンも5日間連続参加だった予定を変更し、3~4日、5~6日のそれぞれ2日間に分けて、3人ずつ参加してもらうことにしました。

当初予定からは短くなったものの、大学生さんたちには体験機会として貴重な時間となったようです。去年、今年と、COVID-19のためにボランティアなどの体験活動機会がとても少なくなっているからです。それでも、ほんとうは5日間連続して来たかったようです。ちなみに、全員女子学生でした。

なお、インターンとして現場に参加するのは2日間ずつとしましたが、毎日振り返りミーティングを開き、そこには現場に来ていないインターンもオンラインで参加し、他の人の体験や気づきを共有する時間を取りました。

子どもたちも、普段会わない大学生さんたちとの遊びを楽しめました。定例のてらこやと違って、午前中は勉強をして、午後は遊びとなるのですが、午後の遊びのうち、公園の時間はいつのまにか壮絶な水のかけあいになっていました。大学生さんたち、ビショビショになりながら、よく付きあってくれたものだと思います。

室内遊びでは、子どもの希望によって、野球盤、お絵描き、将棋、ビリヤード、カルタ、プラレールなどをやっていました。

夏休みに子どもが勉強も遊びもあって過ごす時間と、子どもに関わる若者の体験機会の時間とをあわせてつくることができて、私たちにもなかなか得難い楽しい時間となりました。

冬休み、春休みも、何らかの形でできたらいいな、と考えています。

夏休み・宿題てらこや報告 ~インターンのみなさんと~